9chディスクリート、ハイパワーアンプ搭載の高性能ミッドモデル
理想のステレオ再生同様、すべてのチャンネル間でのステレオフォニックを実現することでマスターサウンドの感動を忠実に再現する。パイオニア独自の「Multi-Channel Stereophonic Philosophy」に基づき、クラスを超えた高音質と高性能を実現する技術とノウハウを惜しみなく投入しました。
ダイレクトエナジーデザインや高音質DACなど高音質パーツを採用、こだわりの高音質設計
最新の3Dオブジェクトオーディオをパワフルかつシームレスに再生。理想のサラウンドを実現する「ダイレクト エナジー デザイン」
パイオニア独自のサラウンド思想「Multi-Channel Stereophonic Philosophy」では、ステレオ再生における左右2chのスピーカーと同様に、サラウンドch全ての信号条件を等しく揃える事を目指しています。 VSX-LX503では、パワーアンプ部の伝送経路の短縮化をはじめ、クリーングランド化の徹底、線材のスタイリングといった、信号経路の最短化・高効率化を徹底する「ダイレクト エナジー デザイン」を上位モデルより継承。これによってDolby Atmos®やDTS:X®などの3Dオブジェクトオーディオにおいても、フロアスピーカーのみでなく、天井のシーリングスピーカーをもパワフル(215W/ch)かつシームレスに再生する理想的なサラウンドを可能にしています。
プロスタジオのモニタリングに学んだMCACC&独自の位相制御技術フェイズコントロール
AVレシーバー内部の調整およびサブウーファーの位相管理を行う「MCACC」
音場補正機能の基本となる「MCACC」は、スピーカーの大小、音量、距離、クロスオーバーを判定し、異なるスピーカーをすべて同じスピーカー、同じ距離で鳴らしたように調整します。さらに、EQ補正により各スピーカーおよびサブウーファーの音色を揃えるとともに、「フェイズコントロール」技術によりローパスフィルターによって生じるサブウーファーの低域の遅れ(位相ズレ)を解消する位相管理を実現。AVレシーバー内部における信号をマルチチャンネル再生に合わせた最適な状態に補正します。
さらに、各スピーカーおよびサブウーファーの音色を補正するEQ補正は、3つのプリセットメモリーから選択が可能なマニュアル設定機能も装備。コンテンツに合わせてお好みの音場でお楽しみいただけます。
エンジニアによる高音質チューニング
音質チューニングで理想の音へ
プロスタジオとのセッションで得たノウハウに基づき、エンジニアが当社スタジオで様々なソフトを試聴し、納得がいくまでチューニングを繰り返して仕上げています
高画質
フルスペック4K映像サポート。4Kパススルー/アップスケーリング※機能
伝送帯域18Gbps、4K/60p 4:4:4/24bitの映像をはじめ、4K/60p 4:2:2/36bitおよび4K/24p 4:4:4/36bitなど、フルスペックの4K規格に対応。秒60コマによる滑らかな動画再生とともに、フルHD映像からのアップスケーリング時も色情報を圧縮しない、より鮮やかな色調表現が可能です。また、全HDMI入出力で著作権保護規格HDCP2.2 に対応。CSの4K放送やBDコンテンツへの対応も万全です。
※3Dフォーマット伝送時の映像変換はできません。また、前面のHDMI入力は対応しておりません。
多彩な機能
DSDファイル(11.2MHz/5.6MHz/2.8MHz)にも対応した充実のハイレゾ再生
VSX-LX503は高音質ファイルDSD11.2MHzの再生に対応。しかもDSDファイルを直接DACへ入力することで、DSD本来の自然な音のニュアンスやライブ感をお楽しみ頂けるDSD DACダイレクトに対応しています。またFLAC、WAV、AIFF、Apple Lossless 192kHz/24bit再生にも対応しています。
Wi-Fi機能&Bluetooth®無線技術※を内蔵
2.4GHzに加え、混信の少ない5GHzにも対応したWi-Fiデュアルバンドで、さまざまな音源のワイヤレス再生に対応。通信クオリティを高めるダイバーシティアンテナの採用により、安定したWi-Fi通信を実現します。また、Bluetooth®無線技術ではペアリング済みの機器から再生を開始するだけで自動で入力が切り替わります。スマートフォンをはじめ、多彩な機器からの快適なワイヤレス再生がお楽しみいただけます。
アナログ接続したソースもストリーミング再生ができるFlareConnect対応
対応の音楽配信サービスや接続している外部機器※などの音声を、同一ネットワークに接続したFlareConnect対応機器でストリーミング再生することが可能です。本機に接続したレコードプレーヤーやCDプレーヤーの音声を、別室に設置したFlareConnect対応機器で再生します。また、対応機器に接続した機器の音声を本機で再生することもできます。「Pioneer Remote App」を利用すれば、音楽の選択や対応機器のグループ化などの再生管理を直感的に行えます。
その他の機能
- Googleアシスタント対応のスマートスピーカーとも連携する話題のChromecast built-in対応
- 高音質ワイヤレスオーディオ技術DTS Play-Fi®対応
- 様々なリスニングスタイルで選べる、ネット系音源に対応
- アナログターンテーブルからの入力にも対応。PHONO(MM)端子を装備
- より見やすく、各機能へのアクセス性も向上したGUI (グラフィカルユーザーインターフェース)を採用
- スマホで快適な操作を実現、「Pioneer Remote App」
- テレビのリモコンで快適に操作「HDMI CEC機能」
- HDMI スタンバイスルーやネットワークスタンバイなど多彩な待機時省電力機能も充実
- ラジオ番組も気軽に楽しめるFM/AMチューナー内蔵(最大40局プリセット可能)
仕様説明
本体部
パワーアンプ チャンネル数 | 9 |
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パワーアンプ方式 | ディスクリート |
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定格出力(1 kHz、T.H.D. 0.7 %、1ch駆動時) | 各ch:180 W/ch(6Ω) |
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実用最大出力(JEITA、1 kHz、T.H.D. 10 %、1ch駆動時 | )各ch :215 W/ch(6Ω) |
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電源電圧 | AC100 V・50 Hz/60 Hz |
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消費電力(電気用品安全法) | 640 W |
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待機時消費電力 | 0.1 W(スタンバイ状態) |
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外形寸法 | 435 mm(W)×185 mm(H)×386 mm(D) |
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質量 | 13 kg |
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入力端子
アナログ音声 | 5(PHONO含む) |
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アナログ映像 | コンポーネント 1/コンポジット 2 |
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デジタル | 光2/同軸1 |
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HDMI端子 | 7入力(フロント1含む)HDCP2.2対応 |
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LAN端子(10BASE-T/100BASE-TX) | 1 |
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アンテナ端子 | FM/AM |
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USB端子 | 2系統 (フロント×1、リア×1 |
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出力端子
プリアウト | 11.2 ch、ZONE3/HEIGHT2、ZONE2 |
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HDMI端子 | 2出力(HDCP2.2対応) |
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ヘッドホン端子 | 1 |
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